日々のニュースから考える「お金のあれこれ」

ファイナンシャルプランナー 福一 由紀のブログ。日々のニュースからちょっと考えたことなど

ふるさと納税、確定申告しました。

確定申告のシーズンですね。
ということで、ふるさと納税の確定申告を早速やりましたよ。

夫(会社員)の確定申告です。(個人事業主の私は、まだまだこれから.…)

 

必要書類は、源泉徴収票と納税証明書。

これを手元に、私は国税庁の確定申告作成コーナーの「書面提出」で行いました。

書面提出は、パソコンで必要情報を入力したら申告書が作成できるというもの。プリンタで申告書を印刷して、税務署や還付センターなどに提出します(郵送でもOKです)↓

 

【確定申告書等作成コーナー】-TOP-画面

 

まずは、源泉徴収票から必要事項を記入します。詳しくは↓


源泉徴収票を手元にいざ記入!(申告書A) [確定申告] All About

 

案外、簡単に作成できるはずです。記入し終わったら、PDFファイルが作成されますので、それを印刷して提出です。必要書類(源泉徴収票と納税証明書)は用紙に張り付けて添付します。

 

また、入力データを保存することができますので、保存しておきましょう。次回、申告する場合にこのデータを読み込むと、住所や家族データ、還付金振込先などの入力をする必要がありません。けっこう便利です。

 

そうそう、納税先を丁寧に住所まで調べて入力したのに、そのデータが申告書に記入されていません。別紙で詳細が印刷されるかと思ったのにそれもない。なんだか、脱力でした。それだったら金額だけ入力させたらいいのに…

 

来年からは、ふるさと納税の確定申告も不要になる方向です(納税件数によっては必要)。が、2014年にふるさと納税をした人は、確定申告をしないと税金が戻ってきませんので、お忘れなく。

 

確定申告で戻ってくる税金が少ないと思われた方もいらっしゃるかもしれません。これは国税分の還付です。住民税の還付分は、今年の6月から天引きされる住民税が安くなっているはずですので、チェックしてみてくださいね。でも、現金でもどってくるほうがお得感があっていいのに。

 

ふるさと納税(兵庫県三田市)

先日、政府・与党がふるさと納税の拡充をすると発表していましたね。
なんと、減税額が2倍になるそうです。
これは良いニュースですね!

また、寄付先が5つの自治体までなら、確定申告しないでもよくなるようです。
自動的に住民税が減税となるように、寄付の情報が自治体間で伝わるんだとか。
これも楽でいいですね。でも、住民税が減税されても、あまり減税感が感じられないかもしれませんね。
多くの方は、給料から自動的に引き落とされているので。
確定申告の手続きをして、所得税がお金で戻ってくるというほうが、充実感、達成感がえられそうな気がしますが、確定申告が面倒くさいという方にとっては嬉しいでしょう。

いずれも、これらは2015年度からですから、今年にふるさと納税をした人は、数に関わりなく確定申告をする必要がありますよ。

源泉徴収票と自治体からの寄付金受領証明書を揃えて、確定申告してくださいね。
国税庁のHPで簡単に作成できますよ。

で本題、今年のふるさと納税でリピートしてしまったのが、兵庫県三田市
こちらは、年度内に何回でも、お礼の品が届くという、太っ腹な自治体なんです。
そこの三田牛を2回もお願いしてしまいました(現在は受付していないみたいですが…)。いずれも、1万円の寄付です。


・三田牛すき焼き(モモ・ロース400g)

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・三田牛焼き肉(モモ・バラ400g)

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なんと、地元でも超有名店のマルセ牛 ↓

【三田マルセ牛 肉のマルセ】 こだわり「三田牛」。白と赤の芸術がここにあります。

 が届きました。
近所でもなかなか手がが出ないお値段設定のところです。
味ももちろん、大変美味しかったです!
また、再開したら、頼みたい

三田市は他にも、こちらも有名な ↓

es koyama エスコヤマ|PATISSIER eS KOYAMA パティシエエスコヤマ

のコヤマさんの詰め合わせとか、三田屋のハムなど美味しいものがいっぱいです。

他にも、ふるさと納税をいくつかしたので、またご紹介しますね

配偶者控除 → 夫婦控除って誰トク??

政府は、配偶者控除を見直し、夫婦控除を検討しているようです。

配偶者控除は、妻の年間所得が38万円以下(パートなどの給与所得なら年収103万円以下)で、夫の課税対象となる所得から38万円(住民税は33万円)差し引かれ、所得税と住民税の納税額が減るというものです。
いわゆる「103万円の壁」の原因となるものですね。

この配偶者控除が女性の社会進出を妨げていたというのですが・・・本当でしょうか?

パートで年収103万円といえば、月収8万5000円程度。時給800円としたら、月100時間労働。週換算で25時間。月曜から金曜までの週5日勤務で1日5時間。小さい子どもや介護が必要な親などがいる女性にとっては、ちょうど働きやすい(というか、これ以上は働けない)ラインなんです。

また、雇う側からみると人件費を抑えるためには、このラインはかなりありがたいですよね。
年間103万円でパートを雇えるわけですから。実際には、この基準を超えたら損するよね~なんてことで、時間を調整どころか無給で働かせてしまうこともあるようですし。

なので、女性の社会進出を阻んでいるのは、配偶者控除ではなくて、女性の働く環境ですよ。
子どもを預けてガッツリ働きたいと思っても、保育所は見つからない
子どもが小学生になっても学童保育などが整備されていない
子どもが病気になったら仕事を休まざるを得ない
介護が必要な親を預けたくても、預けられずに在宅で介護するべきと周りからいわれる……などなど。

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「子育ては母親が」「介護は家庭で」と言われている女性が
「社会進出を」なんて言われてもね・・・

で、働きたくても働けない専業主婦や年収103万円以下のパートの家庭は配偶者控除廃止で増税ですか・・・
そして、配偶者控除を廃止して夫婦控除を検討なんて話もあって・・・

夫婦控除の概要や金額が不明なので、詳しくはわかりませんが、配偶者控除から夫婦控除に変わって明らかに得するのは、バリバリキャリアウーマン的な共働き夫婦世帯だけでしょう。
この世帯は世帯収入もかなり多く裕福な多い家庭が大半でしょう(厳しい家庭もいらっしゃるでしょうが)
配偶者控除を廃止してまで、この夫婦控除がいるのでしょうか?

ほんと、この件ではもっと言いたいことがあるのですが、また次回に・・・

こんな愚策、やめて欲しいですわ

ふるさと納税(鳥取県米子市)

今年の漢字は「税」だったようですね。負担感がますばかりの「税」ですが、お得な税もありますよね…ってことで「ふるさと納税」が今日のテレビで特集されていました。

ふるさと納税とは、地方自治体にふるさと納税をすると、寄付金控除を受けることができて所得税や住民税が安くなるというものです。この申請の単位が1月1日から12月31日までなので、今年中の寄付を…ということでかけこみ寄付が多いようです。

 この控除を受けると、実質負担額が2000円となります。このラインは所得や家族構成によって変わります。↓のサイトでそのラインを知ることができます。

総務省|自治税務局|ふるさと納税など個人住民税の寄附金税制

 

で、このふるさと納税の素晴らしいところは、納税額に応じてお礼をもらえる自治体があります。1万円の寄付で5000円相当の品物がもらえるところもありますよ。実質2000円の負担で、お礼の品が届くわけですから、お得ですよね。また、その使い道も指定することができるところもあります(子育て支援、環境保護など)。いい事ずくめ。

 

で、我が家も色々とふるさと納税をしましたよ。少しずつご紹介しますが、まずは、鳥取県米子市から。

1万円寄付して、大山ハムが届きましたよ。

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これとは別に全員に送られてくる米子市民体験パックも↓

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かなりお得な米子市でした。まだまだ他にもありますが、また次回ご紹介しますね。

 

ふるさと納税が気になっている方は、今が年内最後のチャンスですよ。

私は、↓から手続きしました。支払もクレジットカードでするとすぐに処理ができますよ。


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仕事・給与ガイドの福一です。

はじめまして

All About仕事・給与ガイドの福一です。あ、結婚のお金ガイドも兼任しています。
身近なお金のことをわかりやすくお伝えすることをモットーに活動しています。

特に、お給料や税金、社会保険、女性の働き方(扶養など)についての活動が多くなっています。

 

このたび、こちらのブログでもお世話になることになりました。

主に、新聞記事やニュースなどから考えるアレコレをつづりたいと思います。

 

ということで・・・ちょうど今はボーナスの時期ですね。

ボーナスを受け取られた方も多いと思います。ちなみに私は個人事業主なのでボーナスとは無縁です・・・

 

今年の冬のボーナスは全体としては好調だったようですね。特に製造業。たくさんの人が消費活動を行い、お金をまわして景気をよくしてほしいものです。

ということで、All Aboutでもこの冬のボーナス記事を書いていますので、そちらもよろしくお願いいたします。

 


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